いつまでも美しくいるために
美意識と環境
ネイルサロンは毎日、美意識の高い女性が来店します。爪先までに美意識をもっているネイル好きな女性は、ヘアケアはもちろん、メイクやファッションもおしゃれな方ばかり。
この環境は、私の美しくありたいという気持ちを更に高めてくれていると感じています。
もしネイルサロンを経営している私が、スッピンに近いメイクでお客様に疲れてるような印象を与えていたら失礼ですし、しっかり努力をしてメイクも髪もネイルも、いつも美しく保っていきたいと思います。
そのためにはアンテナを高く張り、美に関する情報を常に取り入れていかなければいけませんよね。
加齢によるもの
アンテナを貼る努力も大切ですが、年齢を重ねるとどうしても抵抗できないしみやしわ。最近、少し目下のちりめんじわと頬あたりのしみが気になってきています。
この2つのしわの原因について少し調べてみました。
ちりめんじわの最大の原因は乾燥のようです。
肌の表面が乾燥により委縮してキメが荒くなり、細かいちりめんじわになってでてくるそう。
エアコンが効いている店内で仕事をしているので、店内の湿度にも気を遣って、お客様にも快適に過ごしてもらおうと思います。
次にしみの原因についても調べてみました。
私のしみはもやもやと広がる傾向があるため、肝斑かもしれません。
女性ホルモンの乱れが原因とされている肝斑。
美を意識してはいたものの、これまでの紫外線対策がうまくできてなかったのかもしれませんね。
紫外線を浴びるとさらに悪化する可能性もあるらしく、不規則な生活習慣を整えたり、化粧下地をUVカット効果のあるものに変えたりして対策をしていきます。
スキンケア&マッサージも効果的
これからも基礎的なスキンケアやマッサージを続けて、しわやしみがひどくならないように努力することが必要だと思います。
ここでは、簡単に私が実践しているスキンケアやマッサージについて紹介します。
スキンケア
いつものスキンケアにプラスでできるスキンケアと言えば、ラップを使った方法です。
美容液を顔全体になじませた後、顔の上半分と下半分がおおえる大きさのラップを2枚用意し、顔に貼りつけます。
その上からホットタオルを乗せると浸透率や血流が良くなり、乾燥肌の対策ができますよ!
ホットタオルだけだと、水が蒸発するときに顔の水分まで蒸発してしまいますが、ラップだと水分をとどめたまま温められるので効果的です♪
マッサージ
自宅で実践できるフェイスマッサージの中でも、スプーンを使ったマッサージはおすすめです。
リンパの流れを良くすることで、顔のたるみに効果があります。
方法はいたって簡単!
スプーンの背中を使い、耳のあたりまでクリームを塗り、まずは耳の後ろから鎖骨あたりにスプーンをすべらせます。
次に頬や顎、おでこなどから、こめかみへ向かって滑らせるだけです。
これだけでも、顔全体の血流が良くなりハリのある肌へ導くことができます。
根本治療は美容クリニックで
スキンケアやマッサージをしても、どうしても年齢を重ねるごとに肌は衰えることをやめてはくれません。
セルフケアやセルフマッサージにも限度があるでしょう。
そこで、美容クリニックでのしみやしわ治療も視野に入れてもいいかもしれません。
肌の再生医療
主に、今までの主流となっていたのはレーザー治療やヒアルロン酸注入、ボトックス注入などです。
肌にレーザーを当てることでしみやしわを目立たなくしたり、人工物を入れることで顔の輪郭から変えていきしわやしみを改善していくという方法。
しかし、これらはあくまで人工的に作られたものなどからの影響で改善を促すというもの。
特にヒアルロン酸注入やボトックス注入などは、失敗は許されない方法なので経験を多く積んだ医師を見つけ出さなければいけません。
その手間や不安をなくすために考案されたのが、肌の再生医療という治療法です。
この治療法に使うのは、主に自分自身の肌細胞のみなので、副作用も少なく人工物を入れることに不安があった人も検討しやすい方法でしょう。
ひとまずはセルフケアで頑張ってみますけど、年齢を重ねてきたらこういう治療を考えてみてもいいのかもしれませんね。
女性は誰しも、美しく、綺麗でいたいと思う人がほとんどだと思いますし、自分自身ができる範囲のことからコツコツとやっていくのが美しくあるためのコツだと思います。